港で「タピオカ」って言われまくっているiPhone11Proをレビュー。
トリプルカメラ・ナイトモード・A13Bionicなどなど前機種よりもさらにパワーアップされ、個人的にはiPhoneの完成形に近いような気がする。
『iPhone11Pro』って?

今更説明するのもあれだが、iPhone11ProはiPhoneの2019年最新モデル
今作ではカメラが大幅に強化され、広角・望遠・超広角レンズに
そしてナイトモードなど新しい機能も追加され、夜間での撮影も大幅に改善された。

外観
本体のデザインはそこまで気にならない

表側はこんな感じ。
X以降から全く変わっていないので区別がつかない。ノッチの切り抜きや大きさ・ベゼルもX以降と全く同じ。
噂されていた画面内指紋認証も非搭載なのでX以降と同じ顔認証システムが搭載されている。

本体を裏側に向けると主張感がすごいトリプルカメラが登場。
ネット上では「タピオカ」「ダサい」なども言われているが、普通に慣れてくる。
ただこのデザインが良いかと言われたら……まあYes!とは言えないな。
あと裏面のガラスは特殊加工されたスリガラス調だ。
原子レベルまで強化された単一のソリッドシートから作られ、4種類のテクスチャ(表面処理)マット仕上げにより美しく加工されているという「要するになんか、凄い」
ガラスだ。
カメラスペック
フロント | リア |
12MP(F/2.2) | 広角12MP(26mm F/1.8) 超広角12MP(13mm F/2.4) 望遠12MP (52mm F/2.0) |

右側面はいつものサイドボタンがついている。
特に変更点はなし。

左側面はサイレントスイッチ・ボリュームボタンのみ。ボタンの位置がやや変わっているので、若干違和感があった。

下側はスピーカ・ Lightning端子・マイクロフォンだ。
やはり一番気になるのはLightning端子だろう…なんでいまだにUSB-Cじゃないのか気になってしかたがない。
ライセンス的に変更が厳しいとは聞くが、ユーザー側からしたらUSB-Cにして欲しいのが本音。
付属品類

付属品は以下の通りだ。
- Lightningケーブル(端子がUSBC)
- 急速充電対応のアダプター
- EarPods with Lightning Connector
- 簡易的な取説といつものシール
Proなので充電器が急速充電に対応したものになっている。ただ何故かLigtning端子の差し込み口がUSBーCなのでなんか中途半端感がすごい….
あとXSまで付属していたイヤホンを有線に変換するアダプターは付いてないので注意。
ポイント
カメラ性能はお世辞抜きで大幅アップ
今回の最大のメリットはカメラだろう。
新たに超広角レンズが追加されたことにより、様々な場面での撮影がしやすくなった。
超広角レンズ


ナイトモード


サウンド関連も大幅にパワーアップ
サウンドも体感的にかなり向上した事がわかる。
Xを使っていたときはややしゃりしゃり感な音質だったけど11Proだと重低音とかも若干出ていて、音に広がりも感じた。
今作から「 DolbyAtmos」や「空間オーディオ」に対応したので音楽や動画などを大迫力で楽しむ事ができるようになった。
地味に顔認証も早くなった(数秒ちょいだけど)
顔認証も進化した模様
Apple公式がXSよりも30%高速化と謳っていたが結構体感的に早くなった感じがある。
Xを使ってた僕からしたら顔認証をする際、ロック解除までワンテンポおく必要があったが
11Proだと画面をつけた瞬間に認証されるのでだいぶ違う。
バッテリー持ちもよくなった。
バッテリー持ちはかなり良くなった気がする。
ゲームばかりしていたら流石に一日は持たないが、インターネットやSNS等ライトな使い方なら1日は余裕で持つ。
まとめ
ざっとこんな感じだ。
今回のiPhoneの進化したポイントは”カメラ”だけなので新鮮味はないが、触っていて「あ~結構改善したなぁ」な部分はかなりあった。
ただやはり値段がネック….カメラにこだわりがないならば個人的には11位が良いのでは…?っと思った。
今回のiPhoneは”カメラ”が大幅に強化された感じだね。