前回中の人はこのような記事を投稿した。
AppleStoreに訪れた記事だ。
もろちんAppleStoreに訪れるためには何かを購入しないといけない….

….というわけでiPadPro11インチを購入しました~!!
なので早速レビューをしていきたいと思います!
なぜiPadを買ったのか
- Air2の性能にそろそろ限界を感じていた。
- USBCが搭載されているiPadが欲しかった。
- ApplePencilに対応しているiPadが欲しかった。
- Sidecarに非対応だったから。
「Air2なんかまだまだ行けるだろ!」っと言われそうだが、理由は上記のような事が買い換える決め手となった。
①:Air2の性能にそろそろ限界を感じていた。
中の人は2014年からAir2を使っている。バッテリーなどもまだまだ劣化が少なく使えれるだろうと思っていたが、やはり6年前のタブレット…アップデートを重ねるにつれ、全体的な動作がもっさりとしてしまった。
アプリの起動は勿論、キーボードのレスポンスなどもワンテンポ遅れる感じだったので
「これはもう買い替え時だな」と思ったわけだ。
②:USBCが搭載されているiPadが欲しかった。
最近中の人はα7Ⅲを入手したのでよく旅行がてらカメラとパソコンを持ち旅行に行ったりする。
けどカメラとパソコンを入れるとめっっちゃバックパックが重くなってしまう….
これを軽量化したいな~と思い、USBCでサクっとi転送が出来て編集ができるiPadProを選んだ。
α7ⅢもiPadProもどちらも端子がUSB-Cなのでこれはもう最強のコンビネーションじゃないか!?と感じている。
③ApplePencilに対応しているiPadが欲しかった。
中の人は字も汚く絵もこの世の終わりのような出来なのだが、オンライン授業などでノートを取ったりするときに便利だろうな..!と思った。またProではPhotoshopが動くので、そのときにもApplePencilは便利そうと思い、Pencilに対応したProを選んだ。
④:Sidecarに非対応だったから
「そもそもSidecarってなんやねん!」って言われそうなので、ざっくりというと
iPadをMacのサブディスプレイにする機能だ。
中の人はMacを持っているが、Air2だったのでこの機能が使えなかった。
この機能があれば持ち運びができるモバイルディスプレイとして使えれるのでかなり便利。
どのモデルを買ったの?

買ったモデルはシルバーの11インチ128GBのWIFIモデル。中の人的に256GB以上は使わないと判断したので、128GBにした。またいつもWIMAXを持ち運んでいるので、CellularモデルではなくWIFIモデルにした。
ただ値段がめっっちゃ高い。
128GB・WIFIモデルで84,000円とかなり高額であり、それに保証をつけると14,800円追加されるので、かなりの高額な買い物だ。
買うことに若干躊躇した….
早速外観レビュー
まず外箱
前置きが長くなってしまったので早速外観のレビューをしていこう。
今回のProの化粧箱は画面側が正面となっているiPadProの絵が描かれている。
もうこの時点で中の人のテンションはバク上がりだ。(イキそう)

いざ…!開封!!
箱が開きにくくしている所も焦らしてる感があり、開封する側をワクワクさせてくれるので、この構造を考えた人は天才だなといつも思ってしまう。
外箱の中身

箱を開けると「買ってくれてありがとう!」な感じでiPadProが一番上に置いてある。
ここはAir2の時とあまり変わっていないな。
ただ本体を包んでいるフィルムは変わっている。
Air2のときは透明なプラスチック製のフィルムだったのが、Proでは多分環境に配慮したプラスチック製なのだろうか?サラサラとしていてすりガラスのようなフィルムに変わっている。
付属品

- 本体
- いつものクイックスタートガイド&ステッカー
- USB-CtoCのケーブル
- 18WのACアダプター
付属品は上記の通りだ。
まあ、いつもと変わらないが、ACアダプターが18Wの急速充電対応のアダプターに変更されているのはGood!と思った。(多分iPhone11Proと同じやつ)
本日の主役の本体

早速本体の説明に入っていこう。
その前に恒例のフィルムを剥がさないとね
このフィルムを剥がすのがマジで最高なんだこれが!
どのガジェットでも言えることだけど、開封するときの興奮はやばいよね(早くレビューしろ)
画面側

本体の画面側はこのよう感じだ。
全体的にベゼルが薄くなったのでかなり画面側はスッキリしている。(フォーカスミスった)

また画面上部には顔認証センサーが搭載されているが、全く目立たない。
またこのセンサーは縦でも横でも反応してくれる設計になっているので便利だ。(この機能iPhoneにもほしい)
裏側

裏側がネット上で賛否が別れているデュアルカメラとLiDARが搭載されている。
個人的にはiPadでカメラを使うことはあまりないので、シングルカメラでも十分かなと思った。
またカメラのデザインはそこまでダサいとは思わない。
ちなみにカメラは広角と超広角レンズが搭載されている。
超広角レンズの画角は15mmでiPhone11/Pro(13mm)よりも若干狭い。
またLiDARセンサーだが、このセンサーは光を使って「距離を測る」ためのセンサーだ。
こういう物のセンサーはToFセンサーと呼ばれており、身近なものだと自動運転車などにも使われている。
iPadの場合はAR技術に使われている。
iPadではこのセンサーはARのアプリを起動すると、即座に目の前の空間の立体構造を把握している感じになる。
このおかげで部屋などにある家具のくぼみや段差なども認識することができ、今までのAR技術では出来なかった事ができるようになる。
ちなみにスマホなどにも搭載されており、AQUOSR5Gなどにも搭載されていたりする。
本体下部

下部にはUSB-C端子とスピーカーが2個搭載されている。
なんかiPadにC端子があるのは新鮮な感じがして不思議な気分になる。
本体上部

本体上部には電源ボタン・2つのスピーカー・3つのマイクが搭載されている。
カメラが若干出っ張っているのでやはり傾くのでカバーは必須。
右側

本体の右側には音量ボタンと磁気コネクターが搭載されている。(真ん中の色が違う部分)
この部分でPencilをくっつけて充電をする。
本体左側
左側はボタンも何も無い。
本体の重さなど

このiPadめっっっちゃ薄いな!!!軽いな!!!

画像を見ていただいたらわかると思うがかなり薄いし、重さを図ってみると470gだ。
Air2が437gなのでAir2よりは重いはずなのだが、これでも体感的にはめっちゃ軽く感じる。
性能は?どうなの?
搭載されているSOCは”A12Z Bionic”だ。
CPU/GPUともに8コア構成、機械学習に特化したNeural Engineが搭載されている。
Antutuで測ったところ71万点と最高に狂ったスコアが表示された。
Air2ベンチマークが14万点だったので性能が5倍向上した。
またRAMは全モデル共通で6GB積んでいる。
マルチタスクもサクサクだろう。

またこのiPadProに搭載されているSOC”A12Z Bionic”はARMMacの開発機にも搭載されている。
つまりこのSOCはMacOSを動かすことができるパワーを秘めているって事だ。
凄くない?こんなうっすい板みたいな物にこれだけの性能が搭載されているんだから…
度肝を抜くよ。
今後どのように活用していくか
今のところ活用方法は5つ考えている
- カメラで撮った写真を編集する用途
- U-NEXTで映画を見る
- KindleやDマガジンで本などを見る
- メモやノート代わり
- Macのサブディスプレイ
カメラで撮った写真を編集する用途
これは先程書いた通り、カメラとiPadProがどちらもUSBCなのでPhotoshopが使えれるからiPadProを即席画像編集マシンとして使っていく予定だ。
U-NEXTで映画を見る
iPadProは画面がスッキリしていて、さらにスピーカーの音質も「これタブレットかよ!?」てくらい最高なのでメディアを鑑賞する端末として使っていこうと思う。
KindleやDマガジンで本などを見る
中の人は電子書籍派でサブスクを結構契約している。
Air2でも見開きで見れていたのだが、Proではさらに画面の画質などが上がったので読書がかなり快適になりそうだ。
メモやノート代わり
これも先程書いたが、ApplePencilが使えれるので積極的にGoodnotes等を使い活用していきたいと思う。
Macのサブディスプレイ代わり
この機能は先程やってみたのだが本当に最高だった。
遅延も全く無く、更にオフライン環境でも使用できるのでどこでもMacでデュアルディスプレイ環境を構築することができるようになった。
気になった箇所など
まだ購入してから3日しか立っていないのだが一つだけ気になる部分が出てきた。
それは本体の筐体が曲がりやすい事だ。
以前から曲がりやすいとネット上で言われていたが、今回の2020年のiPadでも曲がりやすい模様。
海外のYoutuberの方が実験をしている動画があったので埋め込んどく。
動画を見ればわかるが、簡単に手で曲げる事ができてしまった。
もし荷物がぎっしりのバックに入れる際は要注意。
ネット上では純正のケースを付けていても曲がったと報告があるので、曲がるのが心配な人はゴツいケースを付けて運用したほうが良いだろう。
まとめ
とりあえずざざっと外観と性能のレビューをしておいた。
買ったアクセサリー等を紹介しているととんでもない量の記事になってしまうため、それは別記事にしようと思う。
また余談だがAppleStoreでiPadを買った際、このご時世でiPadもテレビ電話で使われるため在庫がないかもしれないと店員さんに言われたのだが
なんと奇跡的に店舗での最後の在庫品を手に入れることができた。
iPadを持ってきてくださった店員さんが外国の方で
「ラスイチモッテキタヨ!!オマタセ!!」な感じのノリで購入できたので楽しかった。
8万円もするガジェットなのでしっかりと元を取れるように大切に使っていきたいと思う。